令和7年度地域啓発研修会 権利擁護セミナー 

「身寄りのない方が地域で安心して暮らすために」

日時:2025年10月16日(木)13:30より(13:00受付開始)

会場:飯山市文化交流館なちゅら 小ホール

「身寄りのない方が地域で安心して暮らすためのガイドライン」を作成した南箕輪村の取り組みについて、南箕輪村社会福祉協議会唐木事務局次長と長野県社会福祉協議会企画部中島主任企画員とのトークセッションによりご紹介いたします。

 核家族化により世帯構成員数が減少していく中で、地縁血縁関係の希薄化も進んでおり、家族・親せき・縁者から孤立する人が増えています。(中略)地域の支援機関が集まって対応方針を研究・検討し、ここで確認したこと・合意したことを、地域としてのガイドラインとして作成し、公表することを試みました。 ※「ガイドライン作成の背景と目的」より

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R7年度権利擁護セミナー報告

人口 16000人余りの小さな村 南箕輪村の取り組みを紹介していただきました。「身寄りのない方が地域で安心して暮らすためのガイドライン」の作成には足掛け10年かかったと。行政、社協、医療機関、弁護士、司法書士、社会保険労務士、介護施設、住職、不動産会社、地域住民。ありとあらゆる関係機関が集まり、作成チームが編成される。チームメンバーは支援者でもあり、当事者でもある。「役割分担」というよりは積極的な「役割受任」の意識の醸成。地域の「合意形成」といった言葉が胸に落ちました。
地域の課題に我が事として参じることのできる人たちが住む地域。 ガイドラインの作成はそういった魅力ある地域づくりにも繋がっているのかもしれません。南箕輪村は明治の発足以来、人口が減少に転じていないそうです。

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